家族も家も失った女子高生に手を差し伸べたのは極道、花ゆめで新連載

「のばらに口づけ」の扉ページ。

夏菜つなの集中連載「のばらに口づけ」が、本日6月19日発売の花とゆめ14・15合併号(白泉社)にてスタートした。

「のばらに口づけ」の主人公は、幼い頃に両親を、1カ月前に育ての親である祖父を亡くし、16歳の誕生日に家まで火事で失ってしまった女子高生・のばら。そんな彼女に極道一家の跡取り息子であり、幼なじみでもある彪(あや)が救いの手を伸ばす。好意を隠さず「結婚しよう」とぐいぐい迫ってくる彪から誠意を感じられずに逃げるのばらだが……。今号ではセンターカラーで掲載された。

このほか今号では、「神祇の守り人」のさくまれんによる新作読み切り「ルチルの錬金術」が登場。付録として、高屋奈月「フルーツバスケット」のボイスドラマをダウンロードできる“ボイスカード”と、幸村アルト「コレットは死ぬことにした」のノート「オリンポス12神伝記風ノート」が付属している。